
ロンドンで行われている世界陸上で日本がメダル3つを獲得した。400mリレーで銅メダル、男子50km競歩で銀と銅の計3つである。ともにリオデジャネイロオリンピックではメダルを獲得していたが、2大会連続のメダルとなって日本の地位を確固たるものにしたと言っていいだろう。
リレーについては山縣・ケンブリッジの代わりに多田と藤光が登場し、さらには日本選手権優勝のサニブラウンもいる。世代交代も進みそうであり、東京ではかなりメダルが見込めそうだ。金メダルも行けるのではないかと感じる。あとは他国のミスを願うばかりだろう。
競歩はリオの銅メダリストの荒井が銀、小林が銅、丸尾も5位と日本選手が3人とも入賞という快挙を達成した。もちろん競歩史上初のことであり、東京五輪では3人同時でメダルを獲得という快挙中の快挙が待ち受けているかもしれない。本当に3年後が楽しみである。